おひるねまくらをよろしく

むしんろんじゃ。すきでなったわけじゃない。かみさまいないとたてないんだよ。いてくださいよ。でもいたらいたでぜったいはんぱつする。はんどうでしかないこのこたい。じゅんすいなあしにかみさまをみます。
Dali museum, London aqualium,
2009-04-05 Sun 23:37
[ 02/03/2009 MON ]

朝7時前にドライヤーの音で起こされる
どこの国でも小娘達のグループは迷惑集団と化すのね…
とても寝ていられず眠いのに起床、ミューズリーを食べ早々に出発
今日は快晴だ!欧州一の広さだというロンドン水族館へ向かうべくwaterlooへ
駅を降りたらビックベンが。
ビックベンなんてテレビやらで何度もみたことがあるしどうでもいいと思っていたのだが(waterlooにあるということも知らなかった)
生で見るととても美しい。ああ、見られてよかった 。
さて、ロンドン水族館へ入r…と思ったら、Daliと書かれた旗に、やたら足の長いゾウの彫像。
このおかしなゾウは、サルバドールなDaliの作品だとしか……
水族館をスルーしてフラフラ釣られて行ってみると、やはりサルバドール・ダリ!
Dali universityというのがあるらしく展示も行っているらしい
これは見逃す訳にはいかない、£7.65もしたけれど入場
油絵ではないダリの作品がズラリ。彫像、服、水彩、スケッチ。
うおっ、油絵以外のダリの作品を初めて見た
Daliの人間っぽさがやたらと見えた。人間っぽい変さ。
あの縄跳びッ子はダリの中ではAliceなのね
開店早々に行ったためほとんど誰もおらず、こっそり写真を撮ったり

だり
ダリは感覚的身体異常を鋭く表す。つっかい棒。引き出しの体。


高かったけど行けて良かったわ…とほわほわしてもう一度ビックベンを眺めに行く
するとおそらく地元のツアーガイドっぽいおじさんに声を掛けられた
Are you Japanese? コンニチハ、と。
アタマが飛んでいたのと突然のことだったのでいささかぶっきらぼうに返事(何を言ったかも覚えていない)
そしたらもうひとり大柄のおじさんが現れて一緒に写真を撮ろうと言う
ツアーガイドの制服を着ているから大丈夫かなあとは思いつつもデジカメを渡すのがすげー不安であった(こういうやり口の盗難があると聞くから)
なんて疑ったのは申し訳なかった

びっくべーん
おじさんと肩を組み、ビッグベンをバッグに記念撮影。ちょっと嬉しい(この写真は違うけど)

そしてやっと目的の水族館へ
いくつか閉鎖している水槽があると言う。そのせいで半額の料金で入れた
しかし。 ………ボッたくりだ!!
小さな水槽。ありきたりの魚。見所なんてひとつもない。ほんの少ししか水槽はなかった
ほとんどのところは工事中。なんだアレは!ひどすぎる。30分程で出口へ出てしまった
あれならタダにするか、いさぎよく閉鎖してろよ!
ああ、ボられた……orz
この日は水族館に1日いる気だったので(本当は欧州一でかい水族館だから)行くところがなくなった
とりあえず大英図書館へ行ってみる
かつてマルクスが通ったという有名な図書館だ。セントパンクロスに移転したが。
とてもきれいででかい図書館。
………やべえ、使いてぇ。
入るにはカードが必要なようだ。作れないか…?
受付で尋ねるとなんたらというとこ(名前は失念)へ行けと。
そこへ行き受付に並ぶもどうやらパスポートと別に住所の入った何かのカードが必要だそうで。国際学生証は持っているが住所は入っておらん。無念作れズ、、
仕方ないのでカードを使う入り口の前から中をのぞく
はしごを使って本を取るような棚が並んでいるのを想像したが、見える範囲内では天井の低い普通の図書館だった
閲覧室でない通路でも座り込んでPCをやってる若人らがいっぱい。wi-fiができるようだ
大英図書館も出てしまい行く場所がない。仕方ないので前回まわれなかったウォレスコレクションへ
なかなかに良い絵と陶器のコレクション。…ということくらいしか覚えてないけど。
15時に時計が鳴るのを見届けて立ち去る
いよいよ行く場所がない。となればピカデリーの本屋だ
良い本屋を見つける。BLACKWELL そうだ、oxfordでも一番良かった本屋だ
またも居座った後、大量買い。明日帰国だからね…
Earl'Courtに戻ってから駅向かいのパン屋へなんとなく行く
何にしようか迷っていたら、おじさんがステーキパイを頼んで去っていったので真似をする
YHに帰ってからは部屋はうるさいのでなるべくいないようにし、ロビーでハガキを書き始めた(帰国前夜に書くという)
午には通じるかと思ってオフィーリアのポストカードを。夏目漱石が「草枕」の中でオフィーリアに言及していることもあって有名な絵(ちょうど去年の夏にジョン・エヴァレット・ミレイ展でも見たので英国で再会した絵)
xtuには同じくミレイのちょうちんを持った女の子達の絵のポストカードを。
クラには目隠し女性の絵のポストカードを。
気が向いて母にも送ることにした。というかどんな消印スタンプが来るのか知りたかったので自分宛に送ろうかと思ったが宛名と宛先が同じではおかしいかと思って母宛に。
カミーユ・ピサロの息子の絵のポストカードを。気取って筆記体で書いてみた

ぴさろ
portrait of Felix. 結構お気に入り。


書き終えたのは12時過ぎ。部屋に戻ったらイタリア娘たちは寝ていて静まっていた。良かった……
なんとか無事に就寝。

明日は帰国日です


嫌だ。帰りたくありませんね。こっちに来てから、向こうで口癖だった死にたいという言葉を口にしなくなった。今は生存しているのが苦痛じゃない。それは勿論単なる観光でありバカンスであるからってのが大きく寄与しているけれど、ここが英国だからというのも少なからずあると思う。嫌いじゃないんだ。自由度の高い人々。嫌な人から良い人まで色んな人たちがいる。middleばっかりじゃない。道を歩いていても好きに振る舞う。仕事をしていても自分のまま。そりゃ、本人達からすればそんなことはない、と言うかも知れない。だけど少なくとも向こうよりはすごく自由だ。そういう人たちの中にいるのは嫌じゃない。苦痛じゃない。好きなものは大げさなくらいに喜んで楽しむ。嫌いなモノは毛嫌いしていい。顔を大いに歪めて皮肉を言う。嫌いじゃない、嫌いじゃないんだ、嫌いじゃないものというのはとても貴重なんだ。嫌いじゃない、苦痛じゃない、そういったこと。
ああ、日本に行きたくない。
だが僕は勉強しなければいかん。英国に来てからすげえ焦ってる。やべぇ、安穏と暮らしてたらいかん。philo of bioのケンブリッジの教科書。あう。すごい。僕はただ英国にいたいんじゃなくて、もしいるとしたらその学問の先端に立ってるような人物としていたい。いや、すごいこと言ってるのはわかってるよ。身の程を知れ、ってやつだけどね。理想を希望を言うくらいは見逃せ。とにかく僕は勉強せなならん。そして英語がわからん。日本に帰って英語ベンキョしてphilo of bioも勉強して。学問的に英国に招かれることで再訪しよう
ああ、日本に、勉強しに行くか。


次回、最終回。
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