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2009-11-04 Wed 01:47
大祭オープンラボがやっとおわりました。
ゼミの卒研発表が終わってから5日間取りかかってA0サイズのポスターを一枚作成 また前夜というか当日の朝まで作っているという体たらく。 何故自分はこんなにも低スペックで能率が悪いのだろう。あきれるというか、疑問。 クオリティはそこまで低くないので、この能率さえ改善できれば良いのですが。 しかし今週金曜のバイオカンファが終わるまでは落ち着かぬ。 このイベントにウグイスなハチのA0ポスターを出さねばなりません。 ていうかあと2日間しかねぇじゃねーか。うあ。マジでか。 今度はイラストレーターも大分使えるようになってきたし、なんとかさらさら仕上げたいものです。 無理だろうけど。 これさえ終われば少しは生活が落ち着くはず。これまでなんと忙しかったことか。 生物基礎論研究会、昆虫学会、卒研中間発表、大祭オープンラボ、バイオカンファ。 さすがに疲れた。ていうかもう徹夜作業、いや。あれは人間をイカれさせる。 発狂したがり叫ぶ自分と、それを必死に抑える自分。その葛藤をやめさせようとする自分。 疲れます。 大祭。 花火を毎年打ち上げているのだが、今年初めて見た。 近くで見るとやっぱしすごいな花火は。好き。 光と音のずれがなんだか愛おしい。 合気道部のクレープも食べた。小豆やらクレープやら果物やらコーヒーやらトッピング全て入れたクレープ。 それを持ちつつ片手には日本酒で花火観賞。仲の良い某治会関係者と。工学部棟の某建物の上にて。 これが学生として、最後の大祭。 堪能できた気がする。良かった。すごく。 オープンラボでは客に虫の解説をした。 楽しそうに虫の解説をすると、相手も真面目に聞いてくれる。 人間には共感能力が備わっているから便利だ。そこをつけば良いのだ。 ちなみに、虫の話をするのは楽しいことだが、楽しそうに虫の解説を客にするのは完全にパフォーマンスだ。 別に楽しい訳ではない。疲れる。 虫の解説をしていたら、虫のおもちゃを作っているという会社の方からアドバイザーになってくれと名刺を渡された。どうやら会社の方々総出で来ているようで。 僕が楽しそうにかつしっかり解説しているので(自画自賛。初心者相手ならなんとかなる)よろしく頼むと。メールを送ってくれと。 うーん、正直、どーなんだろとは思うが。まあ一応メールは送っておこう。 それと、標本作成講座を2回僕が行った。 1回15分で昆虫標本の作り方をその意義とともに解説し、最後にマニュアルを渡して皆様もやってみてくださいー、みたいな。 時間的余裕がなかったため、完全にぶっつけ本番。 1回目はかなりgdgd喋りというかあいまい喋りというか。「〜な感じ」とか曖昧表現を多用してしまった。 2回目は意義を毎度強調しつつ、具体的になるべく説明。かつ、客にじっくりとブツを見せて導く。 客の意識が来たり離れたりするその波がよく感じられた。なるほど。 この回はそれなりにしっかりできたような気がする。よしよし。 しかし我ながら。 対人モードに切り替えると僕はものっそ饒舌になる。 一般人との喋りは大嫌いだし会話自体はだるいが、 プレゼンの一種だと割り切るとパフォーマンスをしていること自体がそれなりに楽しい。 ただしこいつはダメだ、と判断した客に対して僕は結構露骨だ。 あ、もういいから。みたいな適当な受け答えをして流す。 なかなか大人になれたな。以前はそんなことできなかった。 よしよし。それでよいのだ。全てを受け止める必要はまるでないのだ。 母様が来てくれた。 僕の標本作成講座を見に来てくれた。 差し入れをくれた。シュークリームを10個も。しかもなかなかおいしいお店のを。 母様には展示を1から全てまで解説し、かつ僕の標本コレクションを全て見せた。 母様はロシェとゼル(マダガスカルG)の可愛さをわかってくれた。嬉しい。だから好きだ。 1時間くらいべったり部屋で解説。自分もマザコンになったものだと実感した。 さて。 もっかい某治会室に行こうかな。 研究室に戻る時に散々引きとめられた。 自分を慕ってくれる人がいるのだなと思うとすこし( ´ω`)夢の中。 |
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2009-11-07 Sat 22:55
バイオカンファも終了。
あとは卒研発表に向けてばりばり突っ走るのみ。 よしよし。 終わって気が抜けたようだ David Sylvianを聞き。青空の下の紅葉を見。赤い月に見とれ。 一体いつからか。神聖領域であった。3次元に存在しつつも神聖さを保っている存在。 別に今回のことでそれが失われる訳でも領域が侵される訳でもない。 なにも変わらないのはわかっている。 今回のことでも変わらないからこそ神聖領域存在なのだから。 周りでひとり騒いで何が変わるわけでもない。少なくとも君はそんなことで変える人ではない。 仮に変わったところで自己嫌悪に陥るだけ。 だから僕はなにをする気もない。 また、悲しむ必要もまるでない。むしろ3次元に存在しこのようなことになった神聖存在がどのようになるのかはきっととてもおもしろく楽しいことなのだろう。 大丈夫、大丈夫大丈夫… ガキみたいな執着心は今の僕にはない。と思う。 執着があるからこーいうことになるし、執着それ自体はよいのだが 僕の中にある物事をわきまえずただわがままを言うだけの執着はいらぬ。 まあ、これはこれで、つまらない展開だと言われるのかもしれませんが 僕はいくらかつまらない大人になったのですよ。 ふふー(´∀`*) ふふ (´・ω・。`) ……… |
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2009-11-08 Sun 12:58
某せーたいがっかいシンポ
D畑さまのアミメアリのお話がおもしろかったのでメモ。 アミメアリはワーカー全てが産卵・労働・養育をする協力社会を営んでいるが、そのなかに裏切り形質を持つ個体がいるという話。 アミメアリは、メスのワーカーが互いに養育・労働などの協力をし合い生活している社会性昆虫である。女王がおらずワーカーのみでコロニーが形成されており、全てのワーカーが単為生殖で卵を産み繁殖する。 このアミメアリにおいて、大型で卵巣が発達しており養育・労働をしない個体がいることが知られている。つまりこれは、養育・労働のコストを払わないが通常個体からは世話をしてもらいベネフィットを得るという裏切り者である。 単為生殖で増えるため、裏切り者の子供は裏切り者形質を持った個体に、通常個体の子供も通常個体になる。 マイクロサテライトを使って解析したところ、この裏切り者はアミメアリ種内に起源する(別種が寄生しているのではない)が、通常個体とは独立した系統を確立している。また、複数起源ではなく1回起源である。 以下この裏切り者系統をcheater系統、通常個体をcoporatorと呼ぶ。 cheaterの適応度を調べるため、次の飼育実験を行った。 コロニー内におけるcheater系統の個体数の割合を10,25...90%と変えてそれぞれ育て、コロニー毎の生産数と、cooperatorとcheater個体の産子数を調べた。 結果、cheaterの割合が高いコロニーほど総生産数は低くなっていた。 一方で、コロニー内では常にcheater系統の方がcoporatorよりも多くの子供を残した。 この結果からcheater系統は、個体間レベルでは高い適応度を持つが、コロニーの適応度は下げることがわかった。 つまり、コロニー内にcheater系統が出現すると、コロニー内のcheater系統の頻度は増していく一方でコロニーのサイズはどんどん縮小していき、最終的にはコロニーが絶滅することが推測される。 このようにchater系統が入ったコロニーは絶滅の道をたどることになると考えられるが、1回起源であるこのcheater系統はどのくらいの期間存続してきているのだろうか? 祖先alleleなどから推定すると(?)(ここら辺はよくわからず…)chater系統は100〜10000年持続していると考えられる。 このような寄生の例では他に、ケープミツバチの偽女王やタスマニアデビルの伝染する病気(細菌?)などが知られている。 これらの例では10年といった短いスパンでケープミツバチやタスマニアデビルは弱り個体数が減っていった。それに比べ、cheater系統では100〜10000年と長く存続している。これはなぜか? また、cheater系統存続のメカニズムは水平伝播が主であると考えられる。 分巣によってcheater系統を含むコロニーを増やす垂直伝播ではなく、cheater系統の個体が他の巣に侵入し数を増やすことによってcheater系統は維持されていく。(ただし、垂直伝播を全くしないかどうかはわからない) そして、コロニー間のchater個体を遺伝子解析したところ(遺伝距離を測った?ペアワイズ遺伝距離?)、cheaterの移動は空間的に制約を受けていることがわかった。(遠距離は移動できないということか?)(さらりと流されたのでよくわからず) これらのことを踏まえて、複数の生息パッチを分布させ、アミメアリの個体群動態をシミュレーション解析をしてみた。 シミュレーション動画を見ると、cheaterが入った個体群は時間が経つと消滅していくが、隣のパッチへと移り動きながら維持されていた。つまり、cheaterを含む個体群は局所的消滅と再移住を繰り返し長期にわたって存続していた。 このシミュレーションから、cheater系統の長期存続メカニズムは次のような個体群動態によると考えられる。 まず通常個体の個体群にcheater個体が侵入し、コロニーが徐々に小さくなっていきそのうち絶滅する。するとそこに空きパッチができるので通常個体が移住してきてコロニーを作り成長していく。またそこにchater個体が侵入してきて…… というのを繰り返す。 このように、cheater系統の侵入したコロニーは絶滅の方向に向かうものの、その侵入は空間的制約を受けており場所の異なるコロニー間で動態が同調しないため長期にわたる存続が可能となっている。 また、このような移動能力による制限によって長期存続が可能となる個体群動態というのは捕食‐被食関係でも見られる (たとえば寄生バチとゾウムシだよな)(ここはS田研)(ああ、未練がかすかに…?) |
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2009-11-10 Tue 13:32
ベッコウ(蜘蛛)バチの労働寄生めも
・イワタ_ヒゲ蜘蛛バチ、ナガセ_ヒゲ蜘蛛バチ ヒメ_蜘蛛バチのメスはひとつの竹筒の中に複数の泥巣を作り、それぞれの中にクモと卵を入れる。 このヒメ_蜘蛛メスの竹筒泥巣からイワタが断続的に羽化してくる セル1、2、3、5、7、8はヒメクモが羽化するのに、4、6だけイワタが羽化する、みたいな感じで。 このイワタの羽化した泥巣には孔が開けられていることもある。(開いてないのもある) おそらく、イワタは労働寄生をしている。 ヒメ蜘蛛がクモを狩り、泥巣を作る。それを勝手に利用する労働寄生である。 方法としては、ヒメ蜘蛛が泥巣を作ってる最中に侵入したり、作り終えたあとに孔をあけて侵入する。 ヒメ蜘蛛は泥巣の材料を取りに行ったり、新しいクモを狩りに行ったりで巣を離れることがあるので侵入が可能。 イワタ自身が泥巣を作るのは観察されたことがない。 ヒメ蜘蛛はひとつのクモ・ひとつの巣に必ずひとつの卵であるのに対し、イワタは2〜5個の卵を生みつける(イワタは0.5mm程のハチでヒメ蜘蛛の半分くらいのサイズ) イワタでは泥巣を作るためのヒゲが短い(近縁種の泥巣を作る種は長い) ・ツヤムネ_ジリ_雲バチ 地中に巣を作り、クモと卵を入れる別のハチの巣を盗む。 つまり、その別のハチが作った巣を、ツヤムネなこのハチが掘り返して元々あった卵と自分の卵とすり替える。 このツヤムネなハチは、地上を徘徊してアンテナをさかんに動かす行動が観察されている アンテナをSEMで見てみたら高密度に感覚子が分布していた きっと、アンテナでなにかを受容し、別のハチが作った巣を感じ取るのだと思われる ・ヤドリ_雲バチ 別の種の蜘蛛バチが、捕獲したクモを自分の巣に運んでる最中に、このヤドリ_雲ハチは高速でやってくる。 そして一瞬の間に自分の卵をクモに産みつけて去っていく。 しかし、運んでるハチはそれに気付かず、そのまま巣にクモを運んでいく もちろん、孵化するのは労働したハチの子ではなく、高速で卵を生みつけていったハチの子。 アンテナ関連でもいっこ。 Symbiotic Bacteria Protect Wasp Larvae from Fungal Infestation Kaltenpoth 2005 ギングチバチの触角に放線菌が住んでおり、共生しているという話。 穴を掘って巣を作り、その中に卵をうむギングチバチという蜂がおる。 こいつが、産卵の前に触角から白い物質を分泌し、巣の中に塗りつけるという。 この白い物質は放線菌の一種で、人間もよく抗菌剤を作るためにつかうやつ。ぷとれまいしん? これがないと蛹の生存率はがっくりと下がる。カビの汚染により。 ちなみに、幼虫が白い物質(菌)を喰うことで獲得する垂直伝播なもんで、このハチの近縁種を調べたところ、近縁種のアンテナの中にも菌が住んでおり、ギングチバチのアンテナに住んでる菌と近縁であったという。共進化というか共種分化したりしたのだろうか。 アンテナ。 僕の狩蜂ではかなり重要な形質だ。 獲物のクモ種(ハチ種ごとに獲物種は決まってる)を感知するための器官であるし、今回もこんな思わぬ同居者が。 僕のハチでもシロとクロでなにか違ってくれてないだろーか アンテナを調べてる同期を駆り立ててみよう。アンテナおもしろいじゃないか。 というかせっかく電顕あるのだし、いろんなとこ見てみよう。今は毛深さの違いが気になるところ。 今の作業は標本の分布調査。 なかなかにすばらしく偏った分布の標本で ………どうしたらよいのだろう。とりあえずあるだけ調べてはいるけれども。 ああ、ぐらぐら。 Surfing the Surface without no light on . おかしな変換をしてるのはぐーぐるせんせいが優秀なためです。仕様。 |
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2009-11-12 Thu 17:01
ついにS田先生に決断メールを送った(今頃
お返事が即行で返ってきた。 「失敗を恐れず,面白いと思うことをやればよいと思います.」 なのである。 別にきっと普通の言葉なのだろうけれども とても嬉しい のである 。 僕が京都を選んだのは、確実に結果が出ることが保証されていないが、面白さを追求した研究ができるだろう、という理由。 僕は面白いのがやりたい。それが研究に求めるなにより第一のものなのである。 だからこうして改めて先生に言ってもらえると、僕の決断は間違っていなかったような気がしてくる。 きっと面白い研究、僕ががんばりさえすれば、できるだろう。 嬉しい。 そして見事にアッタマ沸騰中。 散歩してアタマ冷やしてこよう いかんなーこの沸騰癖。嬉しくてもすぐなります。沸点低いよ。 で、もうひとりのS田先生にも送らなきゃね! 書いたのだけれど、送信ボタンが押せない……orz -------------------- S田先生からも即行でお返事がかえってきた。 がんばって勉強・研究に励んでください、 君の将来に期待しています と。 ……… 研究室訪問の時から気に掛けて下さり、大変感謝しております。寄生バチの面白さも知ることができました。 なので、勿論のことですが、とても申し訳なく …思っているのです。 だが、研究室に入るだけが恩に報いる方法ではない。 S田研に入ろうと入らまいと、研究結果を上げなければどちらにせよ恩には報いられないのである。 僕は、がんばらない気はさらさらないし、期待を裏切る気もない。 だからぼくはがんばるし、そして期待にこたえられるよう努力する。 そう、僕は京都には行きますが、S田先生のご恩にも報いられるようにがんばります。 そして、これで別にS田先生と縁が切れるわけでもなく、同じ業界なのだからまた関わる機会もあるだろう いずれくるその機会によい結果を見せられればいいし、そのときに感謝と、ちょっとだけ謝罪もすればよい。 うむ。 あとは、僕ががんばるのみ、なのである。 |
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2009-11-15 Sun 01:20
大変によろしくない 。 持ってもいないのに、すでに失うのが怖い。 失う恐怖を想像して、思ってもいないのに持ちたいと疑似的に渇望する。 ホモサピはどうやってこれを処理するのだろう。 こんなにも怖いものを。 今まで僕は、他個体にこのような状況を強いてきたのだろう。 捨てるように足蹴にしてきた。興味なんて知れば尽きるもの。 それを考えれば、失うことなんてなんでもないことは明らか。 失ったことを恐怖に感じるのは、失ったものに価値があると思っているからだが、それに価値など大してないのだ。ただそう思っているだけにすぎない。 あるように見えるだけなのだ。 大丈夫、きっと来週には消える。 こんなものは僕のチキンな脳が作り出した幻影にすぎない。 I won't wait until the cowards come home . 来週はきっと晴れるだろう。雲のないただの空。 |
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2009-11-20 Fri 17:26
天変地異の起きた快晴の日。
僕は体調不良で歩けなくなってしまう。 そこで、やたら痩せてやたら長身のおにいさんが僕を背負い運んでくれた。 しかしその人は預言者であり世界の終末が来る今日は大事な仕事日だったのである。 おにいさんのお父さんが担架でやってきて(車代わりのようだ)僕にお説教をされました。 すみません、大事な日に。そして聖★おにいさんの影響を少なからず受けているのだろう僕は。 今日は良い天気でしたね。 久々の快晴(体感として。実際は知らぬ) 薄い空のみずいろ。 黄色の陽ざし。 Everything irritates me . 家の外に出られなくなってしまった。 布団の中でSD本を読んでいたら預言者のおにいさんと会ったりして 目が覚めたら空は白く、おなかはいたく、随分と現実感があった。 このいかれた生活リズムをなんとかしたい。 どうしたら精神と身体に安定はおとずれるのだろう。 まずは安寧?どうやったら手に入るのだろう。 ほしい。くれ。 ……なんたる他力。 |
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| おひるねまくらをよろしく |
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